仕事を始めてからお盆商戦を迎えるのは、
今度で3回目です。はやいものです。
レジの仕事は、チエックアウトということで同僚には、
若い女の子達ばかりなんです。私が、一番年上です。
私の年齢でも雇ってくれたことに対して感謝です。
でも店が開店してすぐの頃に私と同じような年齢の人が、
入ってきたのです。その人と歳が近いせいもあって
すぐにその人とは、うちとけて色んな話をするようになりました。
そしてお盆の忙しい時も年末の忙しいときもともに一緒に汗を流しました。
その人が、入ってくれたお陰で私の心が、癒されました。
これからもこの仕事で頑張ろうと思っていました。
それからは、仕事場で彼女に会えるのが楽しみでした。
そして今年のお盆も忙しいのを一緒に 乗り越えよう!と思っていました。
でも今年の4月になってから彼女は、急に仕事をやめてしまったのです。
なぜならば・・・病気だったからです。それも 癌という病気だったのです。
あとになってそのことを知ったのですが、それを知ったときには、
ものすごくショックでした。
仕事を辞めた時には、病気を治してまた復帰してくれるものと
信じていました。でも病状は、段々悪化していったそうなんです。
そして7月23日に亡くなったという知らせを聞いた時には、
呆然としました。こんなに早く亡くなってしまうなんて
信じたくなかったです。嘘であってほしいと思いました。
でも主任と一緒に彼女の自宅を訪ねると
彼女は、棺の中に横たわっていました。
癌という病気が憎いです。
どうして・・・若い人が亡くならないといけないのですか?
死 は誰にでも平等に訪れるのでしょうけど
若い人が、早く亡くなってしまうのは、納得がいきません。
日本は、高齢化社会でお年寄りが、いっぱいいるのに
順番では、ないということに不公平を感じてしまいます。
もう充分生きたであろうお年寄りがいっぱいいることに
腹がたちます!
昨日は、彼女の告別式でした。
その日の夜にこちらの地方では、
大雨と雷の連続でした。
まるで私の怒りが、天に通じたようでした。
彼女のご冥福をお祈りします。