3月11日の午後3時10分前ごろだったと思います。


その日は、仕事でした。


レジの仕事をしているとじわりじわりと揺れを感じました。


私の住んでいる地方では、よく地震があるのでまた地震?


ぐらいにかるく考えていました。


でも今回のは、違っていました。


急に停電になって下からどんと突き上げるような大きなゆれを感じました。


それからあわてて外に飛び出しました。


そして外へ出ても何度も何度もゆれを感じました。


仲間につかまっていないといけないほどの揺れもありました。


そして足元が、ふらふらして気分が、悪くなってきました。


そして店内のあちらこちらの天井が、落ちていました。


近辺の家を見ると塀が、壊れて落ちていました。


そして家へ帰ると台所が、悲惨な状況でした。


食器類が、壊れてしまってめちゃめちゃでした。


足の踏み場もないくらいに殆どの食器が、壊れていました。


停電と断水は、ずっと続いていたので不便で仕方なかったです。



こんな状態ですからスーパーの仕事は、停止状態かなと思いきや


次の日は、朝7時に出勤して外で品物を販売しました。


レジが、使えないので電卓で計算して販売するという方法なので


ひとつひとつの品物に値段をつける作業をしました。


そして9時ごろになるとあっという間に長蛇の列が


できてお客さまでいっぱいになりました。


その日は、水とパンと果物などを売りました。


今日も外で販売するとのことで朝8時30分に出勤しました。


そして少しでもお客様の役にたちたくて


一生懸命仕事をこなしました。


せいっぱいの仕事をして家に帰るともうくたくたです。



家に帰っても停電だし水も出ないので不便で仕方ないです。


風呂に入りたい・・・今はそれが一番やりたいことです。


今日の4時ごろにやっと電気が使えるようになったので


テレビをつけてみるととても悲惨な状況が、映っていました。


阪神大震災の時と同じような状況でした。


いいえ・・あの時よりももっともっとひどい状況かもしれません。


悲しくて仕方ありません。


今でも余震が、何度もあって夜に地震があるとどうしても


目がさめてしまいます。


地震があってからは、夜怖くて眠れないです。


じっとしていてもゆれている感じがします。


でも私の地方では、このくらいですみましたが、


東北地方の方たちのことを思うと心が、痛みます。


私のできることはないか考えて小さなことからでも


始めようと思います。